バランスドボディの認定試験は何が出る?受験条件・試験料・合格までの流れを徹底解説【2026年最新】

「バランスドボディの認定試験って、結局何が出るの?」「テストモデルって誰に頼めばいいの?」「オンラインでも受けられるの?」——バランスドボディの養成コースを受講中、あるいはこれから申し込もうか迷っている人から、試験そのものについての質問を本当によく受けます。
以前この記事があった場所には、「理論と実技の両方が求められます」「試験官が厳しくチェックします」といった曖昧な説明ばかりが並び、受験条件の時間数も、試験料も、テストモデルの具体的な条件も一切書かれていませんでした。試験を控えている人が本当に知りたいのは、そういう抽象論ではなく、「何時間の課題をこなせば受験資格を得られるのか」「同伴するモデルには何が求められるのか」「落ちたらどうなるのか」といった具体的な情報のはずです。
この記事では、公式サイト(bb-pilates.jp、旧balancedbody.co.jp)の認定試験ページと料金ページの記載を突き合わせ、マット・リフォーマー・コンプリヘンシブ・コアアライン・マット&リフォーマーの5コースそれぞれの受験条件・試験料・当日の流れを整理しました。すでに受講中で試験日が近づいている人はもちろん、これから申し込みを検討していて「受験までにどれくらいの投資と準備が必要か」を具体的にイメージしたい人にも役立つ内容です。
バランスドボディ認定試験、合格までの流れ
バランスドボディの認定試験は、コースを受講しただけでは受けられません。まず各コースに設定された「リクワイアメント(課題)」——レッスン受講時間・見学時間・指導練習時間——をすべて満たす必要があります。この課題はコースごとに時間数が細かく決まっていて、試験の締切日までに完了し、提出することが求められます。
課題をクリアしたら、次はアプリケーションフォームの提出です。これは実技試験の30日前までに必ず送信しなければならず、記載は英語で行います。フォーム内には出席シートとリクワイアメントシートを添付する必要があり、内容に不備があるとバランスドボディ本部(アメリカ)から確認のメールが届きます。送信元は「education@pilates.com」で、共有先は運営元であるzen placeの「balanced_body_japan@zenplace.co.jp」です。ここでの不備を放置すると、合格後の認定証発行が遅れる原因になるため、早め早めの対応が安心です。
試験本番は、筆記試験(マット認定試験のみオンライン形式)と実技試験の2本立てです。実技試験に合格し、すべての受験条件を満たしていれば認定証が発行されますが、発行元はアメリカのバランスドボディ本部のため、手元に届くまで目安として約3か月かかります。状況によってはさらに時間がかかることもあると公式に案内されているので、資格取得を急いでいる人はこの期間も逆算しておくとよさそうです。
実技試験の絶対ルール、テストモデルの同伴が必須
バランスドボディの実技試験でもっとも見落とされがちなのが、テストモデルの同伴です。実技試験には、必ず1名のテストモデルを自分で連れて行く必要があり、モデルには次のいずれかの条件が求められます。
- 18歳以上の友人・家族で、ティーチングモデルとして10時間以上の指導経験がある人
- バランスドボディのコース未受講だが、ティーチングモデルとして10時間以上の指導経験がある人(ムーブメントプリンシプルのみ受講した人はOK)
- バランスドボディのコンプリヘンシブ資格保有者(この場合、指導経験の時間数は不要)
上の1・2の条件でモデルを頼む場合は、試験当日にマット2のエクササイズができるよう、事前に自分でティーチング指導をしておく必要があります。これらの条件を満たさない人を同伴した場合、またはモデルを同伴せずに試験会場へ行った場合は、その場で実技試験が中止となり、再試験扱いになります。モデルがどうしても見つからないときは、申し込み前に本部へ相談すれば手配してもらえる場合もあるので、直前になって慌てるより早めに相談しておくほうが得策です。
筆記試験はマット認定のみオンライン形式
筆記試験があるのはマット認定試験だけで、しかもオンライン形式で実施されます(他の4コースの認定試験は会場での実施のみです)。マットの筆記試験は、実技試験の3か月前から当日までの間に受験する決まりになっていて、結果は実技試験の当日に伝えられます。ここが意外と知られていないポイントですが、筆記試験の合否にかかわらず、実技試験は受験できます。筆記だけ先に落ちてしまっても、実技のチャンスがなくなるわけではないので、必要以上に身構えなくて大丈夫です。
試験会場・定員・当日のスケジュール
会場は東京(五反田1・恵比寿・広尾・日本橋のいずれか)、大阪(本町・心斎橋のいずれか)、名古屋(藤が丘)、広島、福岡の5エリアに加えて、マット認定試験に限りオンライン開催もあります。オンライン開催はマットのみで、年に数回(2026年は6月・10月の計2回)設定されています。日程・会場は公式サイトの試験ページで随時更新されるため、受験を検討する段階で必ず最新のスケジュールを確認してください。
開催会場と当日のタイムスケジュールは、試験日の約1週間前にメールで案内されます。実技試験からフィードバックまでの間に待ち時間が発生することも珍しくないので、モデルには「実技試験の10分前までにスタジオへ来てもらい、終了後は先に帰ってもらってよい」ことを事前に伝えておくとスムーズです。なお、申し込み後の日程変更・キャンセルによる返金は一切できない決まりなので、申し込むタイミングは慎重に選びたいところです。
オンライン実技試験を選べるのは、オンラインでコースを受講した人と、関東以外に住んでいる人が対象です。関東近辺に住んでいる人は東京での受験が案内されています。オンライン試験はZoomを使い、指導風景全体が映るようにカメラを配置し、声が明瞭に届くようマイクも準備する必要があります。モデルも自分で1名用意しなければならず、インターネット接続の不調やモデルの手配ミスなど受験者側の都合で実施できなかった場合も、再試験扱いになる点は覚えておいてください。
マット認定試験の受験条件と試験料
マット認定試験を受けるには、ムーブメントプリンシプル・マット1・マット2・マット3(プロップス)の計4クラスを受講したうえで、次の課題(合計70時間)をクリアする必要があります。
| 課題 | 時間数 |
|---|---|
| マットレッスン受講 | 20時間 |
| レッスンオブザーベーション(見学) | 15時間 |
| マット指導練習 | 35時間 |
試験料はスタジオ開催が20,000円(税込・筆記10,000円+実技10,000円)、オンライン開催が23,000円(税込・筆記10,000円+実技13,000円)です。再試験になった場合の受験料も、この筆記・実技それぞれの金額と同額がかかります。
リフォーマー(マシン)認定試験の受験条件と試験料
リフォーマー認定試験は、ムーブメントプリンシプル・リフォーマー1・リフォーマー2・リフォーマー3・3D解剖の計5クラスを受講したうえで、合計150時間の課題をクリアすることが条件です。
| 課題 | 時間数 |
|---|---|
| リフォーマーレッスン受講 | 30時間 |
| レッスンオブザーベーション(見学) | 30時間 |
| リフォーマー指導練習 | 90時間 |
試験料は23,000円(税込・筆記10,000円+実技13,000円)。再試験料も同額です。マットに比べて課題の時間数が倍以上になるため、リフォーマーコースへ進む際は「マット取得後、次の受験資格を得るまでにどれくらいかかるか」を早めに逆算しておくと安心です。
コンプリヘンシブ認定試験の受験条件と試験料
コンプリヘンシブ認定試験は、全コースの中でもっとも受験条件が重いコースです。ムーブメントプリンシプル・マット1〜3・リフォーマー1〜3・アパラタス1〜3(またはトラピーズテーブル・チェア・バレルの選択式)・3D解剖の計11クラスを受講したうえで、次の課題(合計370時間)をクリアする必要があります。
| 課題 | 時間数 |
|---|---|
| マットレッスン受講 | 20時間 |
| リフォーマー・アパラタスレッスン受講 | 65時間 |
| レッスンオブザーベーション(見学) | 65時間 |
| 指導練習 | 220時間 |
試験料は25,000円(税込・筆記10,000円+実技15,000円)。再試験料も同額です。指導練習だけで220時間という規模なので、フルタイムで働きながら目指す場合は、コンプリヘンシブ単体での受講よりも、マットやリフォーマーからステップアップしながら課題時間を積み上げていくペースのほうが現実的です。
コアアライン認定試験の受験条件と試験料
コアアラインは、立位でのバランスや歩行機能の改善を目的にしたマシンを使うコースで、コアアライン1・コアアライン2の2クラス受講に加えて、次の課題(合計140時間)をクリアすることが受験条件です。
| 課題 | 時間数 |
|---|---|
| レッスン受講 | 30時間 |
| セッションオブザベーション(見学) | 10時間 |
| 指導練習 | 100時間 |
試験料は25,000円(税込・筆記10,000円+実技15,000円)。再試験料も同額です。他のコースに比べて開催会場・定員が絞られている(東京のみ、定員は数名程度)ため、受験を予定している場合は日程の空きを早めにチェックしておくのがおすすめです。
マット&リフォーマー認定試験の受験条件と試験料
マットとリフォーマーの両方を最短で取得できるセットコースの認定試験です。受験条件はマット分(70時間)とリフォーマー分(150時間)を合わせた合計220時間で、内訳はこれまで紹介したマット・リフォーマーそれぞれの課題と同じです。試験料は45,000円(税込・筆記25,000円+実技20,000円)で、他のコースより試験の種類が多い分、料金もまとまった金額になります。開催会場・日程はマット単体やリフォーマー単体に比べて少なく設定される傾向があるため、このコースで受験を考えている人は特に早めのスケジュール確認をおすすめします。
試験に向けて準備しておきたいこと
ここまで読んで分かるとおり、バランスドボディの試験は「当日いきなり実力を試される」タイプの試験ではなく、課題の時間数を計画的に積み上げて初めて受験資格を得られる仕組みです。だからこそ、次の3点は早めに動いておくと後で慌てずに済みます。
テストモデルは早めに声をかける。 ティーチングモデルとしての指導経験10時間という条件があるため、試験直前に「モデルをお願いできる人がいない」と気づくと詰みかねません。友人・家族に早めに相談し、事前のティーチング指導も済ませておきましょう。
アプリケーションフォームの提出期限(30日前・英語記載)を試験日と一緒にカレンダーに入れる。 英語での記載に不安がある場合は、公式が用意している入力例を参考にしながら早めに準備しておくと安心です。
課題(リクワイアメント)の時間数は、コースの受講と並行して記録しておく。 レッスン受講・見学・指導練習をそれぞれ何時間消化したか、後からまとめて数えようとすると抜け漏れが出やすいので、都度メモしておくのが確実です。
合格後の流れ、認定証発行からデビューまで
合格しても、認定証がすぐ手元に届くわけではありません。前述のとおり、認定証はアメリカのバランスドボディ本部から発行されるため、届くまで約3か月かかります。この期間を待っている間に、デビューに向けた準備を進めておく人が多いようです。
日本でのカリキュラムを運営しているzen placeでは、フリーランスオーディションを受けることでインストラクターとしての業務委託を紹介してもらえる制度があります。合格者にはデビュー前からデビュー後まで研修が用意されているので、試験に合格したあとの「じゃあ実際どこで教えるか」という次のステップにもつながりやすい仕組みです。
資格は取得して終わりではなく、更新も必要です。バランスドボディの資格更新は、2年間で所定のワークショップを16時間受講することで行えます。受講済みのクラスは1クラス単位で復習でき、各クラスの受講料の約50%で再受講できる制度もあるので、試験直前の追い込みだけでなく、合格後の学び直しにも活用できます。資格の更新制度は団体によってかなり違うので、ピラティス資格「更新なし」はどれ?主要5団体の更新制度を徹底比較もあわせて読んでおくと、他団体との違いが見えてきます。
よくある質問
Q. 筆記試験に落ちても実技試験は受けられますか?
受けられます。マット認定試験の筆記結果は実技試験当日に伝えられますが、筆記の合否にかかわらず実技試験そのものは受験できる仕組みです。
Q. オンラインで受けられるのはマット認定試験だけですか?
はい。オンライン開催があるのはマット認定試験のみで、他のリフォーマー・コンプリヘンシブ・コアアライン・マット&リフォーマーの認定試験は会場(東京・大阪・名古屋・広島・福岡)での実施のみです。
Q. テストモデルが見つからない場合はどうすればいいですか?
条件を満たすモデルを自分で用意できない場合は、申し込み前に本部へ相談してください。状況によっては手配してもらえることもあります。モデルを同伴せずに会場に行くと、その場で実技試験が中止となり再試験扱いになってしまうので、直前ではなく早めの相談が安心です。
Q. 再試験になった場合の費用はどれくらいですか?
再試験料は、各コースの筆記試験料・実技試験料とそれぞれ同額です。マットなら筆記10,000円・実技10,000円(オンラインは実技13,000円)というように、初回受験時と同じ金額が再度かかります。
試験対策の前に、資格選びそのものを見直したい人へ
試験の受験条件を見て「時間数がかなり多い」と感じた人もいるかもしれません。バランスドボディはマシンメーカーとしての歴史とカリキュラムの厚みが強みである一方、課題の時間数や受講クラス数はコースによってはまとまった投資になります。資格取得までの費用感やカリキュラムの中身をもう一度比較したい場合は、バランスドボディのピラティス資格は役に立つの?口コミから徹底分析で、料金やメリット・デメリットを詳しく整理しています。
資格取得後にどんな講師が活躍しているのか知りたい人は、バランスドボディ認定インストラクター一覧も参考になります。
より短期間・低予算での資格取得を検討したい場合は、オンライン完結型のマシンピラティス資格としてMAJOLIを比較検討する人も増えています。
団体選びそのものに迷っている場合は、ピラティス資格・養成スクールの選び方【2026年最新】おすすめ団体6団体を徹底比較もあわせてチェックしてみてください。試験の全体像がつかめたら、あとは課題の時間数を一つずつ積み上げていくだけです。焦らず、しかし期限からは逆算しながら、合格に向けて準備を進めていってください。
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最終更新: 2026-08-28|当サイトはアフィリエイト広告を利用しています









