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ピラティスとジムどっち?値段と痩せる効果を徹底比較【2026年最新】

ピラティスとジムどっち?値段と痩せる効果を徹底比較【2026年最新】

「痩せたいなら、ジムとピラティス、結局どっちがいいの?」

体験レッスンの相談を受けるたびに、この質問には必ずといっていいほど出会います。すぐに答えを聞きたい気持ちはよくわかるのですが、正直に言うと「目的と今の体の状態次第」としか言えません。ただし、目的別に整理すれば選び方はそれほど難しくないので、この記事では体の鍛え方の違い・痩せる効果・値段・向き不向きの4つの軸で、ピラティスとジムを具体的な数字とともに比較します。

私自身、ジムでの筋トレを数年続けたあとにピラティスへ切り替えた経験があります。両方を体験したからこそ見えてきた違いと、2026年8月時点で公式サイトを確認した最新の料金情報をもとに、後悔しない選び方をまとめました。

先に結論だけ知りたい人向けに、比較の全体像を表にまとめておきます。詳しい根拠はこのあと順番に解説します。

比較軸ピラティスジム
主に鍛える場所インナーマッスル(体幹・骨盤底筋)アウターマッスル(大きな筋肉)
1回の負荷低〜中(マシンなら中〜高)中〜高(重量で調整)
消費カロリー目安(1時間)約150kcal(マット)〜400kcal(マシン)約175kcal(中強度筋トレ)〜350kcal(有酸素込み)
月額の目安約13,000〜22,000円(グループ)約9,900円〜(使い放題)
効果を感じるまで姿勢の変化はやや時間がかかる見た目の変化は比較的早い
怪我のリスク低い(正しいフォームが前提)高重量を扱うほど上がる
向いている人姿勢・体のライン重視、リハビリ中の人筋肉量・体重の数字を重視する人

ピラティスとジムの根本的な違い

まず前提をそろえておくと、ピラティスとジムのトレーニングは鍛える場所も鍛え方もはっきり違います。

ピラティスは、お腹まわり・背中・骨盤底筋といった「体の内側にある深層筋(インナーマッスル)」を、ゆっくりとした動きと呼吸で鍛える運動です。マットの上で自重を使うクラスもあれば、リフォーマーというマシンを使うスタジオもありますが、どちらも1回あたりの負荷は決して高くありません。狙いは筋肉を大きくすることではなく、姿勢の崩れや体の使い方のクセを、内側から整えることにあります。

一方でジムのトレーニングは、フリーウェイトやマシンで「体の外側にある大きな筋肉(アウターマッスル)」に高い負荷をかけていくのが基本です。負荷を少しずつ増やしていくプログレッシブオーバーロードという考え方で筋肉量を増やし、見た目の変化や基礎代謝の底上げにつなげていきます。

どちらが優れているという話ではなく、姿勢や体の使い方から整えたいならピラティス、筋肉量そのものを増やしたいならジム、というのがシンプルな整理です。デスクワークで猫背が気になる、産後の骨盤まわりが不安、といった相談ではピラティスを勧めることが多く、単純に筋肉をつけて代謝を上げたいという相談ではジムを勧めることが多いというのが、体験予約の相談を受けてきた実感です。

体の内側と外側、どちらから鍛えるかという違いは、庭づくりに近いかもしれません。土壌を耕して根を張らせるのがピラティス、花や枝葉を大きく育てるのがジム。見た目の変化が早いのはジムですが、根っこが弱いままだと、強い負荷をかけたときに体のバランスを崩しやすくなります。逆にピラティスだけでは、パワーや筋肉量そのものはなかなか増えません。

マットピラティスとマシンピラティスの違いも知っておく

「ピラティス」とひとことで言っても、実はマットピラティスとマシンピラティス(リフォーマーピラティス)で運動強度がかなり違います。ジムと比較する前に、この違いを押さえておくと選択肢が広がります。

マットピラティスは、床の上で自分の体重だけを使って行う、いわゆる伝統的なピラティスです。器具を使わない分、初期費用がかからずどこでもできる手軽さがある一方で、負荷の調整はポーズの難易度でしか行えません。

マシンピラティス(リフォーマー)は、スプリングの張力を使って負荷を細かく調整できる専用マシンを使います。負荷を強めに設定すれば、マットピラティスよりもしっかり汗をかける強度になり、ジムの軽めの筋トレに近い運動量を確保できます。zen placeやRepilatesのように、マシンとマットの両方を提供しているスタジオも増えているので、体験の際はどちらのタイプかを確認してから予約すると失敗が減ります。

痩せるのはどっち?ダイエット効果を数字で比較する

ダイエット目的での比較になると、話はもう少し複雑になります。運動の消費カロリーは「METs(メッツ)」という運動強度の指標を使って、METs×体重(kg)×運動時間(h)で計算できます。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」をもとにした数値を運動別に並べると、次のようになります(体重50kg・1時間あたりの目安)。

運動METs1時間の消費カロリー目安
ピラティス(マット)3.0約150kcal
ピラティス(マシン/リフォーマー)6.0〜8.0約300〜400kcal
ヨガ2.5約125kcal
ウォーキング3.5約175kcal
筋トレ(中強度)3.5約175kcal
ジョギング7.0約350kcal

マットピラティスだけを見ると、消費カロリーはウォーキングや中強度の筋トレより低めです。ただしマシンピラティスは、負荷設定次第でジョギングに匹敵する消費カロリーが見込め、マットの2倍前後の運動量になります。ジムでの高強度な筋トレや有酸素運動を積み上げれば、単純な消費カロリーではジムに軍配が上がりますが、ピラティスも「マット」か「マシン」かで数字が大きく変わる点は見落とされがちなので覚えておいてください。

数字だけを見ると差が気になりますが、ピラティスの価値は消費カロリーだけでは測れません。深層筋が鍛えられることで姿勢が変わり、同じ体重でも見た目の印象が引き締まって見えるようになるのがピラティスの強みです。お腹まわりのインナーマッスルが働くようになると、下腹がぽっこり出にくくなったり、猫背が原因で実年齢より老けて見えていた印象が変わったりします。体重計の数字よりも、ウエストのラインや後ろ姿の見え方が変わったという声のほうが圧倒的に多い印象があります。

体重を早く落としたいならジム、体重よりも体のラインや姿勢を変えたいならピラティス、という住み分けです。実際には両方を組み合わせて、ジムで代謝を上げながらピラティスで姿勢とボディラインを整えるという使い方をしている人も増えています。この組み合わせ方については後半で詳しく触れます。

ピラティスとジムの値段を徹底比較(2026年8月時点)

値段の比較は、実際に公式サイトで料金を確認したうえで具体的な数字を出します。スタジオやジムによって幅はありますが、代表的な料金体系は次の通りです。

種別主なプラン月額の目安入会金・初期費用
ピラティス(zen place pilates)マットグループフリー+チケット14,960〜16,940円22,000〜33,000円
ピラティス(zen place pilates)マット&マシングループ MM4421,560円22,000〜33,000円
女性専用マシンピラティス(Repilates)月会費(回数制)12,900〜28,490円入会金5,000円+事務手数料5,000円
大手フィットネスジム(Anytime Fitness 渋谷店)月会費(使い放題)9,900円セキュリティキー発行手数料5,500円

ピラティススタジオ(zen place pilates)

zen placeの公式料金ページによると、マットグループレッスンが通い放題になる「マットグループフリー+チケット」プランは月額16,940円(グレード01)または14,960円(グレード02)、マットとマシンの両方を月4回ずつ受けられる「MM44」プランは共通で月額21,560円です。別途、入会金がグレード01で33,000円、グレード02で22,000円かかります(2026年8月確認)。体験レッスンはマットグループ1回2,200〜3,300円、マシングループ1回5,000円で受けられます。

女性専用マシンピラティス(Repilates)

公式サイトによると、月会費は月3回12,900円、月4回14,190円、月6回19,650円、月8回23,000円、通い放題28,490円という回数制の料金体系です。入会金5,000円と事務手数料5,000円が別途必要になります。トライアルレッスンは通常60分3,300円ですが、記事執筆時点ではキャンペーンにより無料で受けられます(2026年8月確認、条件は公式サイトで要確認)。

大手フィットネスジム(Anytime Fitness)

Anytime Fitness渋谷店の公式料金ページでは、通常会費は月額9,900円(税込)、別途セキュリティキー発行手数料5,500円が必要と案内されています(2026年8月確認)。24時間営業のジムはエリアによって月額7,000円台からと幅があり、都心よりも郊外や地方のほうが安い傾向にあります。

数字を並べると、ピラティスのグループレッスンとジムの月会費は、実はそれほど大きく変わりません。むしろ「回数制のピラティス」と「使い放題のジム」を同じ土俵で比べてしまうと、ピラティスのほうが割高に感じられることが多いです。ここは料金表の数字だけで判断せず、月に何回通えるか、マンツーマン指導が含まれているかまで含めて比較するのがポイントです。少人数制やマンツーマンのレッスンは、その分ひとりあたりにかけられる指導の密度が高くなるので、価格差にはちゃんと理由があります。

もうひとつ見落としやすいのが、月額とは別にかかる費用です。入会金・事務手数料はもちろん、退会時の手続き費用や、休会中も発生する休会手数料を設定しているスタジオ・ジムもあります。契約前には、月額の安さだけでなく「やめるときにいくらかかるか」「休会・退会の条件はどうなっているか」まで公式サイトや契約書で確認しておくと、あとから想定外の出費に驚かずに済みます。

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最新の料金・キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください

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パーソナルで比較するマンツーマン指導の値段差

グループレッスンではなく、マンツーマンでしっかり見てもらいたいという人向けに、パーソナルピラティスとパーソナルジムの相場も比較しておきます。

zen placeのプライベートレッスン「PV4」(月4回)は月額33,880円(グレード02)〜38,280円(グレード01)です。一方、パーソナルジムの相場を調べたRIZAP公式の記事によると、週1回・月4回コースの月額相場は約30,000円、週2回・月8回コースだと約60,000〜90,000円が相場とされています(2026年8月確認)。入会金は大手パーソナルジムで3万円前後が一般的です。

同じ「月4回・マンツーマン」という条件で比べると、パーソナルピラティスとパーソナルジムの月額はほぼ同じ水準に収まります。違いが出るのは中身で、パーソナルジムは筋肉量を増やす専門的なプログラムに強く、パーソナルピラティスは姿勢改善や体の使い方の再教育に強いという住み分けです。マンツーマンを検討している人ほど、値段よりも「何を専門にしているトレーナー・インストラクターか」で選んだほうが満足度は高くなります。

パーソナルジムの多くは、月額料金の中に体組成測定や食事指導、専用アプリでの記録サポートまで含まれているケースが一般的です。短期間で体重の数字も一緒に変えたい人にとっては、トレーニングだけでなく食事まで管理してもらえる点が心強いポイントになります。一方でパーソナルピラティスは、体組成よりも姿勢分析や可動域のチェックから始まることが多く、数値化しにくい「体の使い方のクセ」に向き合う時間が中心になります。どちらも安くはない投資になるので、無料カウンセリングや体験セッションで、自分が求めている中身と提供されるプログラムが合っているかを事前にすり合わせておくことをおすすめします。

筋トレとピラティスの違い、そして「筋トレをやめてピラティスに変えた」人が増えている理由

筋トレとピラティスは、同じ「体を鍛える」運動でもアプローチがまったく異なります。筋トレは重量を使って筋肉に高い負荷をかけ、筋肉を大きく強くしていく運動です。対してピラティスは、低負荷で体の深層部を長く使い、柔軟性と体のコントロール力を高めていく運動になります。

ここ数年、筋トレを中心にやっていた人がピラティスに切り替える、あるいは併用するケースが増えています。理由として多く聞くのは、高負荷トレーニングを続けるうちに肩や腰を痛めた経験があること、そして筋肉はついたのに姿勢の悪さや体の使い方のクセが解消されなかったことです。ピラティスに切り替えたことで、怪我のリスクを抑えながら体幹が安定し、日常の動作が楽になったという声をよく聞きます。呼吸と動きを連動させる意識が身につくことで、トレーニング以外の時間の姿勢まで変わってきたという感想も少なくありません。

筋トレをやめてピラティスに完全に切り替えるべきか、それとも両方続けるべきかは、痛めた箇所の有無や今の目標によって変わります。このあたりの実体験は筋トレをやめてピラティスに変更した人の理由と効果で詳しく紹介しているので、切り替えを迷っている人は参考にしてみてください。

ピラティスのメリット・デメリット

ここまでの内容を踏まえて、ピラティスならではの利点と、正直に伝えておきたい欠点を整理しておきます。

デメリット

  • グループレッスンでもジムの月会費より高くなりやすい
  • 1回あたりの消費カロリーは、マットの場合は高強度の筋トレや有酸素運動には及ばない
  • 効果を実感するまでに、筋トレより時間がかかることが多い
  • 誤ったフォームで続けると、かえって腰などを痛めるリスクがある

メリット

  • 姿勢の崩れや猫背が、内側の筋肉から改善されていく
  • 低負荷なので、運動が久しぶりの人や怪我のリハビリ中でも始めやすい
  • 呼吸法を身につけることで、ストレスの軽減にもつながる
  • 体幹が安定することで、他のスポーツのパフォーマンスも上がりやすい
  • マシンを使えば、消費カロリーもある程度まで引き上げられる

欠点だけを見ると避けたくなるかもしれませんが、正しいフォームを指導してもらえる環境で続ければ、デメリットの大半は防げます。独学の自己流ではなく、最初はスタジオで体の使い方を教わるところから始めるのが遠回りに見えて一番の近道です。

特に自己流でのフォームの崩れは、YouTubeなどの動画を見ながら自宅で練習しているときに起こりやすいので注意してください。呼吸のタイミングや骨盤の傾き方は、動画だけでは気づきにくいポイントです。最初の数回だけでもスタジオでインストラクターにチェックしてもらい、体の使い方の感覚をつかんでから自宅練習に移行するほうが、遠回りのようで結果的にケガのリスクを大きく減らせます。

こんな人はピラティス向き、こんな人はジム向き

向き不向きをチェックリストにすると、次のようになります。

ピラティスが向いている人

  • デスクワークで姿勢が崩れている、猫背が気になる
  • 産後の骨盤まわりのケアをしたい
  • 怪我のリハビリ中、または怪我をしたくない
  • 体重よりも体のラインや姿勢を変えたい
  • 呼吸を意識してゆっくり体と向き合う時間が欲しい

ジムが向いている人

  • とにかく筋肉量を増やしたい、パワーをつけたい
  • 短期間で体重の数字を落としたい
  • 自分のペースで黙々とトレーニングしたい
  • 有酸素運動と筋トレを自由に組み合わせたい
  • 24時間好きな時間に通いたい

実際に体験してみると「思ったよりきつい」「思ったより物足りない」といった、想像とのギャップに気づくことが多いです。ほとんどのスタジオ・ジムには初回限定の体験レッスンが用意されているので、契約前に一度足を運んで、自分の体との相性を確かめてから決めることをおすすめします。特にピラティスは、マットとマシンで体感がかなり違うので、可能であれば両方の体験を受けてから決めるくらいがちょうどいいと感じています。

ピラティスとジムは併用できる?組み合わせるメリット

ピラティスとジムは、どちらか一方を選ばなければいけないものではありません。むしろ併用することで、それぞれの弱点を補い合えます。

ジムで筋肉量を増やしながら、ピラティスで姿勢と体の使い方を整える。この組み合わせは、外側の筋肉と内側の筋肉の両方にアプローチできるので、見た目の変化とケガの予防を同時に狙えるのが強みです。実際に、ジムでの筋トレの効果が頭打ちになったタイミングでピラティスを取り入れたら、フォームが安定して扱える重量が伸びたという声も聞きます。逆にピラティス中心だった人がジムでの筋トレを取り入れると、体幹が安定している分、フォームを崩さずに重量を扱いやすいという利点もあります。

併用する場合、両方に毎回フルで通うと時間もお金もかかりすぎてしまうので、週の中でジムとピラティスの比率を決めておくのがコツです。目的別に配分の例を挙げると、次のようなイメージになります。

目的週の配分例ねらい
とにかく体重を落としたいジム週2〜3回+ピラティス週1回ジムで消費カロリーを稼ぎつつ、ピラティスで姿勢の崩れを防ぐ
姿勢・体のラインを優先したいピラティス週2回+ジム週1回ピラティスで土台を整えつつ、ジムで筋肉量を底上げする
怪我からの復帰・予防を重視したいピラティス週2〜3回+ジムは軽めの有酸素のみ高負荷を避けつつ、体を動かす習慣を保つ

どの配分にするにしても、最初の1ヶ月はどちらも欲張らず少なめの回数から始めて、体力と相談しながら回数を増やしていくのが無理のないやり方です。両方いきなりフルペースで始めてしまうと、筋肉痛や疲労が抜けないまま次の予定を迎えることになり、かえって続かなくなるケースをよく見ます。まずは体が慣れるまでの1〜2ヶ月を助走期間と考え、そこから本来やりたかった配分に近づけていくくらいのペースがちょうどいいです。具体的なスケジュールの組み方や、実際にどんな効果があったかはピラティスとジムの併用で得られる効果にまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

迷ったら「順番」で決める

「どちらから始めるべきか」も、よく聞かれる質問です。

体力に自信がなく、まずは体の土台を整えたい人は、ピラティスから始めて体の使い方に慣れてからジムでの筋トレに進むほうが、フォームが崩れにくく怪我のリスクも抑えられます。ピラティスで体幹の使い方を覚えておくと、ジムでのスクワットやデッドリフトのような複合的な種目でも、腰を反りすぎたり丸めすぎたりする失敗が減りやすくなります。

逆に、すでにある程度筋力があり、姿勢のクセや柔軟性の低さが気になってきた人は、ジムでの筋トレにピラティスを後から足すほうがスムーズです。筋肉はあるのに動きが硬い、という状態からピラティスを始めると、可動域が広がって今までの筋トレの効果がさらに引き出されるケースもよくあります。

始める順番によって体型の変化のスピードや感じ方も変わってくるので、ジムとピラティス、始める順番による違いも参考にしながら、自分の体力レベルに合った順番を選んでみてください。

順番を具体的にイメージできるよう、よくある3段階のパターンも紹介しておきます。

パターンA(ピラティス→ジムの順で進める)

1〜3ヶ月目はピラティスで体幹の使い方と正しい姿勢を身につける期間にあて、4ヶ月目以降にジムでの筋トレを本格的に取り入れていく進め方です。土台ができてから負荷をかけるので、フォームの崩れによる怪我が起きにくく、筋トレの効果も乗りやすくなります。運動経験が少ない人、産後で体を一から作り直したい人にはこちらの順番が向いています。

パターンB(ジム→ピラティスの順で進める)

すでに筋トレの習慣がある人が、頭打ちになった見た目の変化や、慢性的な肩こり・腰の張りを解消するためにピラティスを後から取り入れるパターンです。筋肉量というベースがある分、ピラティスで体幹の使い方を覚えると、可動域が広がって今までの筋トレの効果がさらに引き出されやすくなります。

パターンC(最初から併用する)

体力にある程度自信があり、時間的にも余裕がある人は、最初から週替わりで両方を取り入れても問題ありません。ただし両方とも初心者の状態で始めると、それぞれのフォーム習得に意識が分散してしまうこともあるので、まずは片方に慣れてからもう一方を足すパターンAかBのほうが、遠回りに見えて結果的に早く体型の変化を実感できることが多いです。

通いやすさで選ぶという視点も忘れずに

料金や効果の比較に加えて、実は「無理なく通い続けられるか」が結果を左右する一番の要因だったりします。どれだけ内容が良くても、職場や自宅から遠いスタジオ・ジムは、忙しい時期に真っ先に足が遠のいてしまうものです。

zen placeやRepilatesのように全国展開しているスタジオは、駅チカの店舗が多く、仕事帰りや買い物のついでに寄りやすいのが強みです。逆に24時間営業のジムは、早朝や深夜しか時間が取れない人にとっては通いやすさで圧倒的に有利になります。自分の生活リズムの中で、無理なく組み込める時間帯に営業しているかどうかも、値段や効果と同じくらい重視して選んでみてください。

お住まいのエリアで実際にどんなスタジオやジムが選べるかを比較したい人は、エリア別のピラティス教室一覧から近くの店舗を探すのもおすすめです。通勤・通学の導線上にあるかどうかで、続けやすさは大きく変わります。

続けるためのコツ

ピラティスもジムも、結局のところ続けなければ効果は出ません。契約してから挫折してしまう人を何人も見てきましたが、続けられなかった理由の多くは「気合いが足りなかった」ことではなく、通うハードルが高すぎたことにあります。

まずは週1回、無理のないペースから始めること。そして最初の1〜2ヶ月は結果を急がず、体の使い方に慣れることを優先すること。この2つを意識するだけで、継続率はかなり変わってきます。数字上の効果よりも先に「通うこと自体が苦にならない」状態を作れるかどうかが、長い目で見たときの分かれ目です。

体験レッスンを受けるときは、レッスンの内容だけでなく、更衣室の混み具合、スタッフの対応、予約の取りやすさといった「通い続ける上でのストレスの少なさ」もあわせてチェックしておくと、入会後のギャップが減らせます。特に人気の時間帯は予約が取りにくいスタジオ・ジムもあるので、実際に通いたい曜日・時間帯で予約が取れるかどうかも、体験の段階で必ず確認しておいてください。

よくある質問

Q. 運動未経験でも、ピラティスとジムどちらから始めても大丈夫ですか?

大丈夫です。ただし運動そのものが久しぶり、または初めてという場合は、負荷が低く正しい体の使い方から学べるピラティスのほうが取り組みやすいという声が多いです。ジムから始める場合は、自己流でいきなり高重量を扱わず、トレーナーにフォームを見てもらう体験パーソナルから始めると安全です。

Q. ピラティスとジム、両方の入会金や体験料を払うのはもったいなくないですか?

決して安い出費ではありませんが、体との相性を確かめずに契約してしまい、結局続かなかったというケースのほうが結果的に高くつきます。多くのスタジオ・ジムで割安な体験レッスンが用意されているので、まずは体験だけを比較してから、本契約するほうを決めるのが遠回りに見えて確実です。

Q. 忙しくて週1回しか通えなくても効果はありますか?

ピラティス・ジムともに、週1回でも継続すれば体の変化は出てきますが、変化のスピードはゆるやかになります。特にピラティスは、姿勢の変化を実感するまでにある程度の継続が必要なので、週1回で始める場合は「短期間で劇的に変わる」ことは期待しすぎず、半年〜1年単位で見ていくのが現実的です。

Q. マットピラティスとマシンピラティス、値段が違うのはなぜですか?

マシンピラティスは専用マシンの導入・メンテナンス費用がかかること、そしてマットよりも運動強度を細かく調整できる分、指導するインストラクターの技術が求められることが理由です。実際にzen placeの料金体系でも、マット主体のプランよりマットとマシンを組み合わせたプランのほうが月額は高めに設定されています。

Q. 生理中や産後でも、ピラティスやジムに通えますか?

生理中は無理のない範囲であれば、どちらも参加できることが多いですが、体調がすぐれない日は遠慮なく休む・振替を使うのが基本です。産後については、ピラティスは骨盤底筋のケアを目的に取り入れる人が多い一方、体の状態によっては医師の許可が必要な時期もあります。特に産後すぐの時期は、自己判断せずにかかりつけの医師に相談したうえで、スタジオ側にも産後であることを伝えて負荷を調整してもらうようにしてください。

Q. 40代・50代から始めても遅くないですか?

まったく遅くありません。ピラティスはもともとリハビリ目的で生まれた運動法で、低負荷で関節に優しいプログラムが用意されているため、運動経験が少ない40代・50代からのスタートとも相性がいいです。ジムも同様に、いきなり高重量を扱うのではなく、マシンを使った軽めの負荷から始めれば年齢に関わらず筋肉量を維持・向上させていけます。年齢よりも、今の体力に合った強度から始められるかどうかのほうが重要です。

目的別に選ぶピラティスとジムのまとめ

最後に、目的別の選び方を整理します。

  • 体重を早く落としたい → ジム(筋トレ+有酸素)
  • 姿勢・体のライン・柔軟性を整えたい → ピラティス
  • 怪我のリハビリ中、または怪我をしたくない → ピラティス
  • 筋肉量を増やしてパワーをつけたい → ジム
  • どちらの効果も狙いたい → 併用(ジムで代謝、ピラティスで姿勢)
  • マンツーマンでじっくり見てほしい → パーソナルピラティスかパーソナルジム(値段はほぼ同水準)
  • 忙しくて通う時間帯が不規則 → 24時間営業のジムか、オンライン受講に対応したスタジオ

値段だけを見るとジムのほうが手頃に感じられる場面もありますが、月に通える回数や指導の手厚さまで含めて比較すると、印象が変わることも多いです。まずは無料体験や割安なトライアルレッスンで、自分の体との相性を確かめてみてください。

私自身の経験から言えるのは、「どちらが正解か」を最初から決めつけずに、両方の体験レッスンを実際に受けてみるのが結局は一番の近道だということです。頭で比較して悩む時間より、実際に体を動かしてみて感じる違和感や心地よさのほうが、ずっと正直な判断材料になります。ウェアや持ち物も、ピラティスは動きやすい服装であれば手ぶらで参加できるスタジオが多く、ジムもレンタルウェアやタオルを用意しているところが増えているので、思い立ったときに気軽に一歩を踏み出しやすくなっています。体験の予約は電話やWeb、LINEで完結するスタジオ・ジムがほとんどなので、まずは気になっている方に問い合わせてみることから始めてみてください。

他の人がどんな基準で選んだのか、リアルな声も気になるという人は、ピラティスかジムか、知恵袋のリアルな声から選び方を探るもあわせてどうぞ。

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最終更新: 2026-08-30|当サイトはアフィリエイト広告を利用しています